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青山七恵さん「風」 [本☆]


風 (河出文庫)

風 (河出文庫)

  • 作者: 青山 七恵
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2017/04/06
  • メディア: 文庫



うーん、よくわかりませんでした。。。

「予感」(掌編)と「ダンス」「二人の場合」「風」の短編が収録されています。

緑地の平屋に住む姉妹・貴子と澄子が奏でるあまりにも純粋な愛憎(「風」)、ともに大手肌着メーカーに就職した十五年来の友人・実加と未紀が育んだ友情の果て(「二人の場合」)、身体の声に忠実に決して踊らない優子(「ダンス」)、そして旅行を終えて帰ってくると、わたしの家は消えていた…(「予感」)―疾走する「生」が紡ぎ出す、とてもとても特別な「関係」の物語。
(「BOOK」データベースより)

「予感」を除く3作はどれも長期の時間軸での物語です。
「ダンス」は幼少期から母親になるまで、「二人の場合」は社会人一年生から30代半ばまで、「風」は50代の姉妹の一生をトピックごとに描かれています。

青山さんがインタビューの中で「ある時、私は誰かと誰かの“2人”の関係ばかり書いていると気づきました。それをもっと純化し、濃くしたのがこの作品です。私の理想も入っていますね。すごく憎しみあっているけれど、相手に先に死なれるぐらいなら自分が先に死にたいと思っている。これほど激しい感情を誰かに抱けるってすごいと思うんです」と言っているように、主人公2人の関係性が濃密に描かれています。
時間が経って変わることもあれば変わらないこともあり、関係性の変化が物語を動かしていきます。

けれども、個人的には(特に「風」が)ただただ重苦しい、うざったい関係だとしか思えませんでした。
あくまで個人の感想です。

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