So-net無料ブログ作成
検索選択

海堂尊さん「カレイドスコープの箱庭」 [本☆]





「田口・白鳥シリーズ」もとうとう終わりですね。
『桜宮サーガ』として捉えるととんでもない広がりになります。

東城大学病院は存続の危機に立たされながらも、運営を続けていた。そんな折、肺癌患者が右肺葉摘出手術で亡くなったのは、病理医の誤診が原因ではないかとの疑惑が浮上。田口医師は実態を把握せよという高階病院長の依頼を受け、仕方なく、呼吸器外科や病理検査室などの医師や技師たちへの聞き取り調査を開始する……。万華鏡のように、見る角度によって様々な形に映る大学病院。果たして事件の真実とは――。海堂ワールドを俯瞰できる登場人物相関図や、600名近くに及ぶシリーズ全登場人物表なども収録した完全保存版。
(出版社HPより)

ミステリの出来は☆ひとつです。
早々に犯人と手口がわかってしまうし、謎解きで明かされる真実もあり、ミステリの体をなしていません。

ただ、シリーズ最終章を飾る同窓会的な展開はよかったと思います。しかし、これを「国際会議」と言ってしまうのにはかなりの違和感があります。

このシリーズを通して医療に警鐘を鳴らし続けたという意義はあると思います。それが社会を変えるに至ったかは個人的にはわかりません。。。


エッセイ『放言日記』は必要?

nice!(19)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 19

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0