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近藤史恵さん「タルト・タタンの夢」 [本☆☆☆]


タルト・タタンの夢 (創元推理文庫)

タルト・タタンの夢 (創元推理文庫)




近藤史恵さんは一度読んでみたいと思っていた作家さんです。まったく外れなしでした。

「タルト・タタンの夢」「ロニョン・ド・ヴォーの決意」「ガレット・デ・ロワの秘密」「オッソ・イラティをめぐる不和」「理不尽な酔っぱらい」「ぬけがらのカスレ」「割り切れないチョコレート」の7編が収められています。

下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。風変わりなシェフのつくる料理は、気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。そんな名シェフは実は名探偵でもありました。常連の西田さんはなぜ体調をくずしたのか? 甲子園をめざしていた高校野球部の不祥事の真相は? フランス人の恋人はなぜ最低のカスレをつくったのか?……絶品料理の数々と極上のミステリ7編をどうぞご堪能ください。
(出版社HPより)

寡黙でこわもての三船シェフが探偵役でもあります。フランスでの修業時代は「ミフネ」という名前と風貌で侍の子孫と勘違いされたというエピソードもあるとか。
三船シェフの相棒というか片腕という存在が志村スーシェフです。有名ホテルのフレンチレストランで働いていたという確かな腕を持ちながら、三船シェフに惚れ込んでビストロ・パ・マルに移ることを決めたという人です。愛想がいいので、お客さんとの会話はもっぱら志村スーシェフが受け持ちます。
ソムリエは紅一点の金子さん。
そして語り手でもあるギャルソンの高築。
この4人がビストロ・パ・マルのスタッフです。

料理に絡める謎解きの手際の良さもさることながら、登場する料理がどれも美味しそうです。目に浮かぶようで、食欲をかき立てられるのは表現力の高さなんでしょうね。


ビストロ・パ・マルがあるなら行ってみたいです。できるなら常連になりたいです。
あと、ビアバーの香菜里屋も。

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