北森鴻さん「香菜里屋を知っていますか」 [本☆☆☆]
三軒茶屋のビアバー「香菜里屋」を舞台にした≪香菜里屋≫シリーズ最終刊です。
マスターの工藤の美味そうな料理とミステリと人の心の機微を描いた連作短編集は終わってしまうには惜しいです。
「ラストマティーニ」「プレジール」「背表紙の友」「終幕の風景」「香菜里屋を知ってますか」の5編です。
シリーズを終わらせるという目的のためか、レギュラー・準レギュラーが次々と…(以下自粛)。
それだけでなく、越名集治、宇佐美陶子、蓮丈那智という他シリーズの主役が登場と、ファンにはたまらない演出(?)になっています。
終結に向かってそれぞれの作品で着々と布石が打たれていくのは、読んでいて辛いです。哀しい気持ちになってしまいました。
「香菜里屋」の名前の由来と、工藤の過去が明らかになるにつれて、気持ちも↓モード。。。
フィクションではありますが、工藤や常連客の幸せを願ってしまいました。








こんばんは。このシリーズ大好きです。
北森さんにもっと書き続けて欲しかった・・・。
by 駄々猫 (2011-10-08 00:53)
工藤がどこかで料理の腕を振るっているように
北森氏もどこかで書き続けていますよね。
by ysgr (2012-02-26 22:57)