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北村薫さん「元気でいてよ、R2-D2。」 [本☆☆☆]


元気でいてよ、R2-D2。 (角川文庫)

元気でいてよ、R2-D2。 (角川文庫)




久しぶりに北村さんの作品を手に取ってみたら…

「マスカット・グリーン」「腹中の恐怖」「微塵隠れのあっこちゃん」「三つ、惚れられ」「よいしょ、よいしょ」「元気でいてよ、R2-D2。」「さりさりさり」「ざくろ」「スイッチ」の9編が収められています。

気心のしれた女同士で飲むお酒は、自分を少し素直にしてくれる…そんな中、思い出すのは、取り返しのつかない色んなこと(「元気でいてよ、R2‐D2。」)。産休中の女性編集者の下に突然舞い込んだ、ある大物作家の原稿。彼女は育児に追われながらも、自ら本作りに乗り出すが…(「スイッチ」)。本人ですら気付かない本心がふと顔を出すとき、世界は崩れ出す。人の本質を巧みに描く、書き下ろしを含む9つの物語。
(「BOOK」データベースより)

あの穏やかな語り口で結末がダークなものだと怖さが倍増します。
悪意や無神経さから生まれる恐怖をさりげなく描かれると社会に出ていけないじゃないですか…。

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かき燻製油漬けでパスタを作ってみました [料理]

料理では、ない。

パスタを茹でて、オリーブオイルに絡めたものに、缶詰のかき燻製油漬けを乗せただけ。
仕上げに胡椒をぱらぱらっ。

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まったく手間はかかっていませんが、美味しいです。
燻製臭とかきの風味にオリーブオイルの青臭さが絡みます。さらにパスタの小麦の甘さが相乗効果で。

またやろっと。

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エム・エイチ・グループさんから株主優待をいただきました [株主優待]

ありがとうございます[わーい(嬉しい顔)]

モッズ・ヘア商品です。
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当分シャンプーは買わなくてもいいかな。

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佐藤正午さん「アンダーリポート/ブルー」 [本☆☆☆]


アンダーリポート/ブルー (小学館文庫)

アンダーリポート/ブルー (小学館文庫)




既読ですが、『ブルー』という掌編を追加しての「完全版」という触れ込みに再読してみました。
細かな再発見があって、再読なのにじっくり楽しんでしまいました。

15年前、ある地方都市のマンションで男が撲殺される事件が起こった。凶器は金属バット。死体の第一発見者は被害者の隣人で、いまも地方検察庁に検察事務官として勤める古堀徹だった。事件は未解決のまま月日は流れるが、被害者の一人娘・村里ちあきとの思わぬ再会によって、古堀徹の古い記憶のページがめくれはじめる――。
古堀は事件当時、隣室に暮らすちあきの母親・村里悦子と親しい間柄だった。幼いちあきを預かることも多く、悦子が夫の暴力にさらされていた事実や「もし戒める力がどこにも見つからなければ、いまあなたがやろうとしていることは、あやまちではない」という彼女の人生観に触れる機会もあった。その頃の記憶にはさらにもう一人の女性の存在もあった。女性はある計画について村里悦子を説得したはずだ。「一晩、たった一度だけ、それですべてが終わる」と。
よみがえる記憶を頼りに組み立てたひとつの仮説――交換殺人という荒唐無稽な物語が、まぎれもない現実として目の前に現れる! サスペンスフルな展開に満ちた長編小説『アンダーリポート』に加えて、新たに衝撃的なエンディングが描かれた短編小説『ブルー』を初収録した完全版。
(出版社HPより)

何度でも読み返したくなる、ストーリイにしても文章にしても飽きのこないのが佐藤さんの小説だと思います。(お気に入りは『Y』です)
読み返したくなる、それに耐え得る作品に、更にもう一つの可能性を提示する短編を加えるって、どんだけ凄いんだ。

『ブルー』は衝撃的でした。
『アンダーリポート』がループ構造を持っているのに対して、『ブルー』は一応の結末を示していると思うのですが、謎は深まるばかりでした。
「女たち」が関与しているのは明らかなのですが、そこまでリスクを冒す必要があるのか。リスクを重ねることは事実が露呈する可能性も高まるはずなのに、なぜ踏み込むのか。

迷宮の正午ワールドに引き込まれてしまう作品です。

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取りこぼし ~W杯アジア最終予選 対イラク代表戦 [サッカー!]

イラクが政情不安のため、第三国となりましたが、なぜAFCは試合場所をイランとしたんでしょう。
気温37度なのに、電力供給に問題があるとしてナイターではなく夕方の試合でした。
徒に選手を消耗させる環境で試合を行うことがいいことだとは思いません。
中東で開催するにしても、少なくともナイターでできる場所にすべきだったと思います。

勝てた試合でした。引き分けで勝ち点1を積み上げましたが、しっかりと勝ち点3を得て、次戦で精神的に優位に立ちたかったです。

試合開始早々に大迫選手の素晴らしいヘディングで先制し、後半途中までは省エネサッカーを展開していたと思います。
自陣で守備ブロックを敷いて、チャンスがあれば追加点を狙うという戦術だったと思います。

しかし、このチームはカウンターがヘタですね。何度もチャンスがありましたがゴールに殺到する選手がいませんでした。いても流れに竿を挿すようなパスで勢いを止めたりするなどチャンスを潰していました。消耗していたということもあるのでしょうが。

井手口選手、酒井選手のケガが気になりますが、故障で交代カードを2枚切らざるを得なかったことはゲームプランを大きく狂わせることになったと思います。足を攣った久保選手を代えられなかったのは痛かったです。それと原口選手→倉田選手の交代には疑問があります。
乾選手など攻撃的な切り札をきれなかったのは残念です。

攻撃面でいうと、1トップの大迫選手を活かしきれていないように感じました。
親善試合のシリア代表戦でもそうだったのですが、大迫選手がボールを収めてもフォローする選手がおらず、距離も遠く前線が活性化していない印象を受けました。
守備ブロックが低い位置にあったので、マイボールになってもフォローに走るには距離が長すぎるというのはありますが、ゴールに一番近い場所であり、裏を取れば絶好機になると思うのですが。
左サイドでの連携が機能したとはいいがたく、右サイドは崩せていたもののラストパスの精度に難がありました。

守備面では最終ライン、ボランチで奮闘を見せましたが、最後の最後でミスが出てしまいました。
たった一つのミスで評価が天国から地獄へガラリと変わるのがディフェンスですが、失点シーンについてはズルズルと守備ラインが下がってしまい、中盤での圧力も下がり、これまでセーフティファーストだったプレーの判断ミスが出てしまいました。
まあ、起こってしまったことは仕方がありません。次戦の教訓にしてほしいと思います。

次戦のホームでのオーストラリア代表戦に勝てばW杯出場が決まります。
夏真っ盛りで湿度も高い環境は、ヨーロッパで活躍する海外組には厳しいかもしれません。国内組の奮起を期待したいと思います。

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朱川湊人さん「サクラ秘密基地」 [本☆☆]


サクラ秘密基地 (文春文庫)

サクラ秘密基地 (文春文庫)




写真にまつわる短編集です。自分の子ども時代よりも昔なのかな。

「サクラ秘密基地」「飛行物体ルルー」「コスモス書簡」「黄昏アルバム」「月光シスターズ」「スズメ鈴松」の6話が収録されています。

〝直木賞受賞作〟『花まんま』や、〝涙腺崩壊〟のキャッチフレーズ『かたみ歌』で、読者の涙を誘った短編の名手・朱川湊人が、家族と写真にまつわるちょっぴり不思議で哀しいお話をお贈りします。二〇一二年秋に、三十九年の長期連載が幕を閉じたミステリ界の巨人・佐野洋氏の連載「推理日記」で、設定の妙を大絶賛された、UFOをでっち上げた同級生の美人の女の子の身の上話「飛行物体ルルー」、とある事故をきっかけにして、優しかった近所のおねえさんの意外な一面を見てしまった少年の淡い慕情の顚末「コスモス書簡」、ぶっきらぼうで、口より手が先に出る不器用な父と、その父に寄り添うように暮らす聡い男の子、そして同じボロアパートに、とある事情で身を隠すように暮らすことになった〝私〟との心の交流を描いた「スズメ鈴松」、ほのかな想いを寄せながら亡くなった同級生の想いが、不思議なカメラに乗り移ってもたらされた写真にまつわる奇妙な出来事「黄昏アルバム」、小学生の男子四人でつくった秘密基地にまつわる哀しい過去を巡る表題作「サクラ秘密基地」など、夕焼けを見るような郷愁と、乾いた心に切ない涙を誘う、短編を六本を収録。
(出版社HPより)

バラエティに富んだ筋書きで、ただの懐古趣味ではなく、現実の重さも描かれているのですが、なんとなく「いい話」止まりな印象が残りました。

ノスタルジックさは朱川さんの作品の特徴ではあるのですが、郷愁を感じなければ共感するのは難しいのかな。

面白く読んだのですが、強く印象に残ったとまではいきませんでした。

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スクロールさんから株主優待をいただきました [株主優待]

http://www.scroll.jp/ir/stockinfo/preferential/

ありがとうございます[わーい(嬉しい顔)]

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500円分の株主優待券と自社カタログ、静岡県春野の新茶をいただきました。
カタログから選ぶのは初めてです。ど~れにしよ~うかな。

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鰹で琉球丼を作ってみました [料理]

別府で食べた琉球丼を鰹で作ってみました。

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鰹刺身200gに対して、醤油・酒・みりんを各大さじ2杯混ぜたつけ汁を作り、薄く切った鰹を漬け込みます。食べる前にすりごまと小口切りにした万能ねぎをあえてご飯の上へ。

刺身のままをつまんだときに、ちょっと生臭いかな、と思ったんですが、つけ汁に漬けたあとは臭みはまったくなく、ぱくぱく食べられました。

ごま油を少し絡めてもおいしいかも。

鰤や鰺でも美味しいに違いない。

ご馳走様でした。

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キーコーヒーさんから株主優待をいただきました 2017春 [株主優待]

ありがとうございます[わーい(嬉しい顔)]

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パック式の水出しコーヒードリップ式のカフェインレスコーヒー、カップオンタイプのコーヒーとバリエーション豊富です。

カフェインレスコーヒーって物足りないことが多かったですが、さてどうでしょう。

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石持浅海さん「煽動者」 [本☆☆]


煽動者 (実業之日本社文庫)

煽動者 (実業之日本社文庫)




この表紙はどうだろう。ローマ字で「sendosya」って…。

テロ組織内部で殺人事件が起きた。この組織のメンバーは、平日は一般人を装い、週末だけ作戦を実行。互いの本名も素性も秘密だ。外部からの侵入が不可能な、軽井沢の施設に招集された八人のメンバー。発生した殺人の犯人は誰か?テロ組織ゆえ警察は呼べない。週明けには一般人に戻らなければならない刻限下、犯人探求の頭脳戦が始まった―。閉鎖状況本格ミステリー!
(「BOOK」データベースより)

『攪乱者』の続編というか、シリーズものです。共通して登場するのは「串本」だけです。かといって串本が探偵役というわけではなく、推理を導くための「先導者」の位置づけです。

石持さん得意のクローズドサークルものです。高セキュリティのテロリストたちの拠点で起こった殺人事件。当然、警察は呼べません。警察による科学捜査は期待できないから、論理だけで犯人を推理するというストーリイ展開です。

動機については「ちょっと…」と思います。「狂信者の犯罪」だとなんでもありになってしまうし。

組織(V)の正体が明らかに。納得の落としどころではありますが、続編があるとすると正体不明の組織についての興味という点でハンデになりそうです。

ラストで育恵が発するセリフは思わずニヤリとさせられるものでした。

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